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モデル |
全長 |
重量 |
口径 |
装弾数 |
製造国 |
SL-8 |
980mm |
4.1kg |
5.56x45mm/.223Rem |
10/30 |
ドイツ |
SL-9SD |
1150mm |
4.6kg |
7.62x37mm |
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H&K社が1998年のIWA-98(ヨーロッパのガンショー)で発表した自動小銃。
同社の軍用突撃銃、G36がベースのアメリカ向け民間バージョンだが、元々はドイツ国防軍の予備役訓練用
に開発された。 SLはSelf LoadingまたはSelbst Lade(ドイツ語)を意味し、8はH&Kの8番目に開発され
た民間向けライフルを表す。
作動方式は信頼性の高いショートストロークガスピストンシステムをバレル上部に配置し、G36と共通デザイ
ンのフォールディングコッキングハンドルとマニュアルセーフティはアンビとなっている。レシーバーは機関部
を除くほとんどがカーボンファイバーポリマー製で、上部にはデタッチャブルの前後サイトを標準で備えるが、
G36のキャリングハンドルタイプレイルも装着可能。
ポリマー製ストックはモジュラーデザインで、サムホールタイプのグリップ、調整式のチークパッドを備え、ハン
ドガード とマガジンハウジングは簡単に交換可能となっており、ハウジングを交換すればG36系のマガジン
は元より、M16系マガジンも使用可能となっている。
バリエーションモデルとして、H&Kオーストラリアがボルトアクションに変更したR8と、高性能のサプレッサーを
標準装備し、HK独自の7.62x37mm亜音速弾を使用するスナイパーライフルのSL-9SDがある。
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