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モデル |
全長 |
重量 |
口径 |
総弾数 |
製造国 |
NTW-20 |
1795mm |
26kg |
20mmx82
20mmx110 |
3+1 |
南アフリカ |
NTW-20/14.5 |
2015mm |
29kg |
14.5mmx114 |
3+1 |
南アフリカ |
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南アフリカ共和国(南ア)・アエロテクCSIR社が開発した、大口径アンチ マテリアル ライフル。
南アの国際社会復帰後はダネル(デネル)社が輸出を担当するので、一般には『ダネル NTW』と呼称される。
アパルトヘイト(人種隔離政策)下の南アでは、政府軍は広い草原で反政府ゲリラと対峙することが多かった
ため、とりわけこの種の長射程・大威力の対物火器の開発に熱心だった。中でもNTWは最大クラスの物で、
ドイツ マウザー社が第二次大戦前に対空機関砲用として開発した20mmx82弾を使用する(現在、弾薬は
フランス マニューリン社が供給している)。なお、最近になって西側で現在一般的な20mmx110弾を使用する
ものも発売された。
開発当初は『ARM』と呼ばれていたが、14.5mmx114弾(旧ソ連制式の対戦車・対空砲弾)用のコンバー
ジョンキットが開発されたのに伴い、改称された。現在、12.7mmx107弾(これも旧ソ連開発)用のコンバー
ジョンキットも登場している。
無骨な外見で、一見、オートマチックライフルのようにも見えるが、実はボルトアクションである。有効射程
は20mmで1,500m、14.5mmでは2,300mにも達する。
怪物じみたライフルだが、強烈なリコイル(反動)を和らげるため、ショルダーストック内にショックアブソー
バーを内蔵するなど、気の利いたところも見られる。
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