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モデル |
全長 |
重量 |
口径 |
総弾数 |
製造国 |
M8000 |
180mm |
925g |
9mmx19
9mmx21IMI
.41AE |
15+1 15+1 10+1 |
イタリア |
M8357 |
180mm |
920g |
.357SIG |
11+1 |
イタリア |
M8040 |
180mm |
920g |
.40S&W |
11+1 |
イタリア |
M8045 |
180mm |
908g |
.45ACP |
8+1 |
イタリア |
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1995年にM92で有名なベレッタ社が、コンピュータのCAD技術を使って設計した新型自動拳銃。
フルサイズの軍用モデルであるM92と比べてサイズが一回り小さくなっており、より携帯性に優れる、言わ
ばM92の都市型版のモデルである。
本銃の特徴として挙げられるのがロータリーバレルであり、その名の通り発射時にバレルが30°回転しな
がら遅延後退し、反動を吸収する新機軸のシステムを採用。このおかげで撃った時のリコイルが軽減される
と共に、バレル軸がずれないことも相まって、その小ささにもかかわらず連続発射時の命中精度は高い。
しかし、その近未来的なデザインから「ベレッタの美しさが感じられない」と倦厭する人が多いようで、あまり
成功したとは言えないようである。なお、現在M8357は市販されていない。
デコッキング兼セイフティレバーがあるF型(Fモデル)を標準とし、デコッキングレバーのみのG型、レバー
が一切ないダブルアクションオンリーのD型、グリップを切り詰めてコンパクトにしたL型(全長は変わらない
が、装弾数13+1、重量800gでスライドの前方がワルサーP99のように斜めにカットされている)があり、L型
の中でもグリップの大きさを元に戻し装弾数を15+1に増やしたタイプPがある。また、クーガーを更に一回り
小さくしたミニ クーガーという物も存在する。
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