|
全長 |
重量 |
口径 |
総弾数 |
製造国 |
225mm |
1162g |
.45ACP |
8+1 |
アメリカ |
|
1997年に、S&Wのカスタム部門PC「パフォーマンスセンター」が製作した.45口径自動拳銃。
このPCは競技用ガンや限定商品の製作販売、新弾薬の開発等を行なう部署である。M4506のスライドと、
M1911系そのままのトリガーアクションを持つフレームとを組み合わせたカスタムモデルである。
ガバメントコピーの一種と言えるが、後年のSW1911と異なり、両者にパーツの互換性はない。
スライドストップやマグキャッチなどにS&Wの意匠そのままの部品が盛り込まれ、バレルブッシングやエキ
ストラクターなどに独自の改良がなされている。単なるコピーに留まらない、総合的にもカスタムモデルなら
ではの高精度な銃となっている。
1998年に発表された当初は、さすがに賛否両論あったものの、結果として市場では大きな成功を収めた。
価格も約2000ドル(実売は約1600ドル?)と非常に高価ながら、売れ行きは好調という。
スライドの前後に鱗状のセレーションを設けたものがベーシックなモデルだが、カスタムメーカーの製品と
あって、製造ロットやオーダーごとに様々な仕様のパーツが見られる。
5インチのバレルを持つフルサイズのほか、4インチバレルのセミコンパクト(コンパクト)、3-3/4インチの
コンパクト(サブコンパクト)モデル(上画像)が存在する。
|
|
|
銃火器の画像解説文は、各銃器メーカーより転載しています。
転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 |
|
|